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皆さんこんにちは!
株式会社山永興産の更新担当の中西です。
製造現場において、コンベアや搬送設備は“止まると影響が大きい設備”の代表格です。
一台の搬送が止まるだけで、ライン全体が止まる、周辺工程が詰まる、復旧に人が取られる、品質確認が必要になる…。結果として、目に見える停止時間以上に損失が広がります。⏱️
しかも搬送設備は、「いきなり壊れる」よりも、止まる前に必ず兆候が出ることが多い。
だからこそ、壊れてから直す“事後対応”より、現場の癖に合わせて手当てする改善メンテが効きます。✅
現場で多い課題は、だいたいこのあたりです
摩耗(シュート、ライナー、スカート、ローラ)
詰まり(シュート詰まり、戻り材滞留、ブリッジ)
蛇行(ベルトの片寄り、エッジ摩耗)↔️
落鉱(床落ち、飛散、清掃工数増)
異音(擦れ音、ゴロゴロ音、周期音)
振動(共振、取り付け緩み、ガタ)
ただ、原因は「ベルトが古い」「消耗品が減っている」だけではありません。
実際は複数の条件が重なって、チョコ停やトラブルが増えていきます。
よく見られる原因を整理すると、こんなパターンが多いです。
負荷が一定でないと、ベルトの挙動が変わり、蛇行・落鉱・詰まりが出やすくなります。投入が片寄ると片摩耗も進みます。➡️
粉体や湿った原料は付着しやすく、ベルト裏やローラに蓄積して蛇行や振動の原因になります。
当たりが弱いと戻り材が増え、強すぎるとベルトや金具が早く傷みます。調整不足がトラブルの起点になりがちです。
ローラが回らないと摩擦が増え、異音→ベルト損傷→停止へつながります。早期交換が最も効くケースも多いです。
“少しの歪み”でも蛇行や偏摩耗が加速します。土台がズレると、いくら調整しても戻ってしまうことがあります。
このように、搬送トラブルは“原因が単独”ではなく、複合要因で起きることが多いのが特徴です。
当社は現地で設備条件を確認し、必要に応じて補修だけでなく、止まりにくい状態へ改善します。
改善は大きな改造だけではありません。小さな手当てでも、停止時間が減れば効果は大きい。
摩耗部の肉盛・交換(シュート、ガイド、当たり面)
ライナー追加・材質変更(耐摩耗・交換性アップ)
スカート部の調整・形状見直し(漏れ・落鉱減)
ベルト蛇行対策(ローラ配置、センタリング、ガイド)↔️
支持部補強・フレーム修正(根本改善)️
カバー追加・飛散対策(清掃工数・安全性改善)
シュートの詰まり対策(逃げ・落とし方・角度見直し)
点検口追加・メンテ動線改善(保全しやすい設備へ)♂️
ポイントは、現場の運用・原料・搬送条件に合わせて“最適解”を選ぶこと。
同じ設備でも、現場が違えば効く対策も変わります。
1)現地調査
詰まり位置、摩耗箇所、落鉱の出方、稼働条件(搬送量・粒度・湿度)を確認します。
2)原因整理
芯ズレ/落鉱/付着/部材劣化/投入偏りなど、複合要因を切り分けます。
3)補修+改善案の提示
“費用対効果”で複数案を提示し、止める時間・予算・優先度に合わせて選べる形にします。✅
4)製作(必要部材は設計・製作)
ライナー、カバー、補強材、治具など、必要に応じて自社で設計・製作し、短納期にも対応します。⏱️
5)据付・調整(試運転で確認)
据付後は調整と試運転で、蛇行・落鉱・異音が改善しているかを確認し、記録も残します。✅
搬送設備は目立ちません。
でも、搬送が安定すると、ライン全体の稼働率が安定します。
チョコ停が減るだけで、現場の負担は一気に軽くなり、保全が“追われる状態”から抜け出せます。✨
当社は、各種コンベア・搬送設備・機械器具の
補修/改造/更新まで一貫対応し、現場の稼働率を支えます。️
詰まりが増えて、止まる回数が多い
落鉱が多く、清掃が終わらない
蛇行が直らず、ベルトが傷む
異音・振動が気になる
摩耗が早く、交換頻度が高い
“壊れてから”だと高くつきます。
小さな違和感の段階で、止まりにくい設備へ整えていきましょう。️✨