新着情報

山永興産のよもやま話~11~

皆さんこんにちは!

株式会社山永興産の更新担当の中西です。

 

怖いからこそ、かっこいい⚠️

 

鋼構造物工事は、正直に言えばリスクのある仕事です。高所作業、重量物の吊り、鉄骨上の移動、工具の落下、風の影響…。だからこそ、この業界には独特の“安全文化”が根付いています
そしてその文化は、単なるルールではありません。「仲間を守る」「現場を止めない」「品質を守る」――すべてがつながって、結果として“かっこいいチーム”をつくります。

1)安全は“気合”じゃない。仕組みと習慣だ

安全対策というと「注意しよう」「気をつけよう」で終わってしまいがち。でも鋼構造物工事の現場では、そんな精神論では足りません。

  • 作業手順の確認

  • KY(危険予知)活動

  • 吊り荷の重量・重心の把握

  • 玉掛けの適正

  • 立入禁止範囲の徹底

  • 墜落制止用器具(安全帯)の使用と点検

  • 足場・通路の整備
    こうした“仕組み”を回し続けることで、事故の確率を下げます。安全は、一回の頑張りではなく、毎日の積み上げでしか守れない。だから現場の空気も自然と引き締まるんです✨

2)高所作業のリアル:慣れより“確認”が勝つ️️

鉄骨の上は、地上とは別世界です。風が強く感じるし、足元の幅も限られます。慣れてきた頃が一番危ない。
だから本物の職人ほど、確認を怠りません。フックは正しく掛かっているか、親綱は生きているか、足場板は固定されているか、工具は落下防止されているか。
「当たり前を当たり前にやる」――これが鋼構造物工事のプロのかっこよさです

3)合図とコミュニケーション:現場の“言葉”は命綱

建方ではクレーンを使いますが、クレーンは人の指示で動きます。つまり合図が曖昧だと危険が増える。
だから現場では、短く、明確に、同じルールで意思疎通をします。誘導員・玉掛け・オペ・鳶・鉄骨工――それぞれが役割を理解し、瞬時に連携する。
この連携が決まったとき、現場は本当に気持ちいい。まるでスポーツチームのように、流れが生まれます⚽️✨

4)“自分の作業だけ”では終わらない。品質は連鎖する

鋼構造物工事は、ひとつのミスが後工程へ連鎖しやすい分野です。

  • ボルトの締付けが甘い

  • 建入れがズレている

  • 部材が傷ついて塗装が剥げた

  • 仕口にゴミが噛んだ
    こうした小さな問題が、後で大きな手戻りになります。
    だから現場では、自然と“次の人のために整える”意識が育ちます。自分の作業が、仲間の作業を楽にする。結果的に現場全体が速く、綺麗に、強くなる。ここにチーム仕事の魅力があります✨

5)若手が伸びる現場は、教え方がうまい‍♂️

鋼構造物工事は専門性が高い分、最初は覚えることが多いです。でも良い現場ほど、教え方が上手い。
「まずは道具の名前」「次は玉掛けの基本」「次はボルトの扱い」「最後に高所での動き」――段階を踏んで任せていく。
できたら褒める、危ないことは止める、理由を説明する。こうした積み重ねが、若手の自信になります
一人前になるまで時間がかかるからこそ、成長したときの喜びも大きい。自分が後輩に教える側になったとき、「自分もここまで来たんだ」と実感できます

6)現場が終わったあとに残るのは、“仲間”と“誇り”️✨

構造が立ち上がり、建物が完成し、現場が解散したあと。残るのは、写真と記憶と、街に立つ構造物です。そして何より、苦労を共有した仲間の存在。
「きつかったけど、いい現場だったな」
この一言が出る仕事は、そう多くありません。鋼構造物工事は、しんどさもあるけれど、それ以上に“自分を強くする経験”が詰まっています

まとめ:安全文化があるから、鋼構造物工事は“信頼される仕事”になる

危険があるからこそ、安全を仕組みで守る。仲間と連携し、品質を積み上げる。
鋼構造物工事は、単なる作業ではなく“チームで信頼をつくる仕事”です。次回は、鋼構造物工事の未来――DX・BIM・省力化・脱炭素など、これからの伸びしろとキャリアの魅力を語ります️