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日別アーカイブ: 2026年2月19日

山永興産のよもやま話~19~

皆さんこんにちは!

株式会社山永興産の更新担当の中西です。

 

コンベア・機械器具は“壊れてから”だと高くつく──詰まり・摩耗・落鉱を減らす改善メンテの勘所️

製造現場において、コンベアや搬送設備は“止まると影響が大きい設備”の代表格です。
一台の搬送が止まるだけで、ライン全体が止まる、周辺工程が詰まる、復旧に人が取られる、品質確認が必要になる…。結果として、目に見える停止時間以上に損失が広がります。⏱️

しかも搬送設備は、「いきなり壊れる」よりも、止まる前に必ず兆候が出ることが多い。
だからこそ、壊れてから直す“事後対応”より、現場の癖に合わせて手当てする改善メンテが効きます。✅


搬送トラブルは「ベルトが古いから」だけじゃない⚠️

現場で多い課題は、だいたいこのあたりです

  • 摩耗(シュート、ライナー、スカート、ローラ)

  • 詰まり(シュート詰まり、戻り材滞留、ブリッジ)

  • 蛇行(ベルトの片寄り、エッジ摩耗)↔️

  • 落鉱(床落ち、飛散、清掃工数増)

  • 異音(擦れ音、ゴロゴロ音、周期音)

  • 振動(共振、取り付け緩み、ガタ)

ただ、原因は「ベルトが古い」「消耗品が減っている」だけではありません。
実際は複数の条件が重なって、チョコ停やトラブルが増えていきます。


典型原因:現場の“条件”が重なってトラブルになる

よく見られる原因を整理すると、こんなパターンが多いです。

✅ 搬送量の変動・投入位置の偏り

負荷が一定でないと、ベルトの挙動が変わり、蛇行・落鉱・詰まりが出やすくなります。投入が片寄ると片摩耗も進みます。➡️

✅ 粉体の付着・戻り材の増加

粉体や湿った原料は付着しやすく、ベルト裏やローラに蓄積して蛇行や振動の原因になります。

✅ スクレーパ(クリーナ)の当たり不良

当たりが弱いと戻り材が増え、強すぎるとベルトや金具が早く傷みます。調整不足がトラブルの起点になりがちです。

✅ ローラの固着・ベアリング劣化

ローラが回らないと摩擦が増え、異音→ベルト損傷→停止へつながります。早期交換が最も効くケースも多いです。

✅ フレームの歪み・芯ズレ(アライメント)

“少しの歪み”でも蛇行や偏摩耗が加速します。土台がズレると、いくら調整しても戻ってしまうことがあります。

このように、搬送トラブルは“原因が単独”ではなく、複合要因で起きることが多いのが特徴です。


だから効くのが「改善メンテ」️✨

当社は現地で設備条件を確認し、必要に応じて補修だけでなく、止まりにくい状態へ改善します。
改善は大きな改造だけではありません。小さな手当てでも、停止時間が減れば効果は大きい。


当社がよく行う改善例(現場で効きやすい手当て)✅

  • 摩耗部の肉盛・交換(シュート、ガイド、当たり面)

  • ライナー追加・材質変更(耐摩耗・交換性アップ)

  • スカート部の調整・形状見直し(漏れ・落鉱減)

  • ベルト蛇行対策(ローラ配置、センタリング、ガイド)↔️

  • 支持部補強・フレーム修正(根本改善)️

  • カバー追加・飛散対策(清掃工数・安全性改善)

  • シュートの詰まり対策(逃げ・落とし方・角度見直し)

  • 点検口追加・メンテ動線改善(保全しやすい設備へ)‍♂️

ポイントは、現場の運用・原料・搬送条件に合わせて“最適解”を選ぶこと。
同じ設備でも、現場が違えば効く対策も変わります。


✅改善メンテの流れ(当社の基本)

1)現地調査
詰まり位置、摩耗箇所、落鉱の出方、稼働条件(搬送量・粒度・湿度)を確認します。

2)原因整理
芯ズレ/落鉱/付着/部材劣化/投入偏りなど、複合要因を切り分けます。

3)補修+改善案の提示
“費用対効果”で複数案を提示し、止める時間・予算・優先度に合わせて選べる形にします。✅

4)製作(必要部材は設計・製作)
ライナー、カバー、補強材、治具など、必要に応じて自社で設計・製作し、短納期にも対応します。⏱️

5)据付・調整(試運転で確認)
据付後は調整と試運転で、蛇行・落鉱・異音が改善しているかを確認し、記録も残します。✅


“搬送は地味だけど要”──ここが安定するとラインが安定する

搬送設備は目立ちません。
でも、搬送が安定すると、ライン全体の稼働率が安定します。
チョコ停が減るだけで、現場の負担は一気に軽くなり、保全が“追われる状態”から抜け出せます。‍✨

当社は、各種コンベア・搬送設備・機械器具の
補修/改造/更新まで一貫対応し、現場の稼働率を支えます。️


まずは「困っている症状」からご相談ください

  • 詰まりが増えて、止まる回数が多い

  • 落鉱が多く、清掃が終わらない

  • 蛇行が直らず、ベルトが傷む

  • 異音・振動が気になる

  • 摩耗が早く、交換頻度が高い

“壊れてから”だと高くつきます。
小さな違和感の段階で、止まりにくい設備へ整えていきましょう。️✨