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日別アーカイブ: 2026年2月12日

山永興産のよもやま話~18~

皆さんこんにちは!

株式会社山永興産の更新担当の中西です。

 

定期検査(定検)は“準備で8割決まる”──止める期間を短くする調査・製作・据付の考え方️⚙️

定期検査(定検)の難しさは、作業そのものよりも「止められる時間が限られている」ことです。
定検は停止期間がそのままコストリスクに直結します。停止が延びれば、発電・生産への影響だけでなく、復旧の段取りが崩れ、人員が張り付き、関連設備への負担も増えます。だからこそ勝負は当日ではなく、“事前準備”で8割決まると私たちは考えています。✅


定検で一番怖いのは「現場を開けてから出る想定外」⚠️

定検でトラブルになりやすいのは、作業が下手だったから…ではなく、現場を開けてから次のような“想定外”が見つかるパターンです。

  • 摩耗が想定より進んでいた(肉が残っていない)

  • 腐食が広がっていた(隠れ腐食・ピンホール)

  • 予備品が合わない(寸法差・型式違い)

  • 据付の逃げがない(吊り代・動線不足)

  • 過去改造で図面と現物が違う(現物優先の“ズレ”)️

  • ボルトが固着、外れない(時間が溶ける)

  • 想定外の干渉が出る(配管・架台・周辺物)

この「想定外」が起きると、追加工事や部材待ちが発生し、停止期間が延びます。
定検で最も避けたいのは、“部材待ち”と“手戻り”です。ここを潰すことが、準備の目的になります。⏳


止める期間を短くするためのポイント️✨

当社が定検前に特に重視しているのは、次の4点です。


① 事前調査で“現物”を掴む(寸法・干渉・劣化状況)

定検では、図面情報だけで判断すると危険です。現場には、過去改造や運用変更が必ず積み上がっています。
そこで当社は、定検前にできる範囲で現地調査を行い、

  • 現物寸法の把握

  • 取り合い・干渉の確認

  • 劣化状況(摩耗・腐食・割れ)の当たり

  • 搬入経路・作業動線の確認

  • 吊り代(吊具・荷重・支点)の確認

までを「当日困らないレベル」で前倒しします。
ここが甘いと、当日“現物合わせ”になり、時間が一気に溶けます。


② 交換部材を先に製作(ユニット化・予備品化)

停止期間を短くする最大の武器は、部材を前倒しで揃えることです。
当社では、交換が見込まれる部位について、

  • 事前に部材製作しておく

  • 可能な範囲でユニット化する(現場組立を減らす)

  • 予備品として持てる形にする(次回の時短)

といった方針で準備します。
当日作業を「外して付ける」に近づけるほど、停止期間は短くなります。✅


③ 搬入・据付手順を先に作る(工具・吊り・動線)️

定検は、現場に入ってから考えると詰まります。
当社は事前に、

  • どこから搬入するか

  • どの順序で外す/付けるか

  • どの工具・治具を使うか

  • 吊りの手順(吊点・荷姿・合図)

  • 作業動線(他工種との干渉回避)

を“手順として見える化”し、当日の迷いを減らします。
作業が早い現場ほど、実は準備が丁寧です。⚙️


④ 復旧手順を決める(戻せる段取り=リスク低減)

定検は「外す」より「戻す」の方が難しいことがあります。
復旧でトラブルになると、停止延長に直結します。

  • 復旧の合否判定ポイント(寸法・締結・クリアランス)

  • 動作確認の手順(単体→連動)

  • 記録(写真・施工記録・測定値)

  • 万一の“戻し方”(代替案・応急案)

まで決めておくと、当日のリスクが下がり、判断が早くなります。✅


当社が強い理由:調査→設計→製作→据付まで一気通貫⚙️

当社は、現地調査から設計・製作・据付まで一貫対応できるため、「当日までに必要なもの」を前倒しで揃えられます
たとえば摩耗部の更新でも、単純交換に留めず、

  • 材質変更(寿命延長)

  • 肉盛・補強(再発しにくい形)

  • 取付構造の見直し(交換性アップ)

など、恒久対策として設計に落とし込みます。
結果として、次回定検の工数や突発対応が減り、設備の安定性が上がります。✨


✅当社の定検対応フロー(基本)️

1)事前調査(現物確認・寸法・劣化診断)
2)設計・製作(必要なら改善設計も)️
3)工程計画(停止期間内の段取り作成)
4)据付・復旧(品質確認・記録)✅
5)運用提案(次回停止を減らす改善提案)


定検の目的は「止めること」ではなく「止めた時間で最大の安心をつくること」✅

定検は、止めること自体が目的ではありません。
止めた時間で、最大の安心と安定稼働をつくることが目的です。

停止期間を守りつつ、復旧後に安定して回る状態までを見据えて、当社が伴走します。
定検前の現地調査・部材製作・据付段取りのご相談から、お気軽にお声がけください️⚙️