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山永興産のよもやま話~17~

皆さんこんにちは!

株式会社山永興産の更新担当の中西です。

“止められない”火力発電所を支える日常補修メンテナンス──小さな違和感を潰して大きな停止を防ぐ

火力発電所の現場で、いちばん避けたいのは「設備停止」です。
停止は発電に影響するだけでなく、復旧対応で人員が取られ、工程全体が崩れ、関連設備へ負担が波及します。さらに、停止起点で二次被害が連鎖すると、復旧コストも時間も一気に膨らみます。だからこそ日常補修メンテナンスは、単なる修理ではなく、“止めない運用”を現場に実装する仕事です。⚙️✅


なぜ「日常補修」が稼働率を左右するのか?

不具合は、いきなり大きく壊れる前に必ず“前兆”が出ます。
現場でよくある兆候は、たとえば次のようなものです。

  • 異音(いつもと違う音、周期音)

  • 振動(微振動、共振っぽい揺れ)

  • 温度上昇(局所的な熱だまり)️

  • 摩耗粉(粉の色・量の変化)

  • ボルトの緩み・座金のズレ

  • 搬送の詰まり・偏荷重

  • シール部のにじみ、漏れの兆候

  • 臭い・変色・焦げの跡

これらは一つひとつは小さく見えても、放置すれば「計画外停止」につながります。
火力発電所は、設備点数が多く、稼働時間も長く、熱・粉じん・水・腐食など環境条件も厳しい。だからこそ、“早めに潰す文化”が稼働率そのものを決めると言っても過言ではありません。


日常補修で重要なのは「原因の当たり」と「次を起こさない復旧」

現場では、目の前の不具合をとにかく止めたい場面が多いです。
ただ、急ぐほど“その場しのぎ”になりやすく、雑な復旧は次の停止を呼びます。⚠️

当社が大切にしているのは、
①応急対応で止血する②原因を整理する③恒久対策へつなげる
この流れです。

たとえば摩耗一つとっても、原因は複数あります。

  • 芯ズレ(アライメント)

  • 振動・共振

  • 荷重条件の偏り

  • 材質のミスマッチ

  • 熱影響(膨張・収縮)

  • 潤滑不足・異物混入

原因がズレたまま補修すると、同じ箇所が短期間で再発します。
だから当社は、単に直すだけではなく、“次に同じトラブルが起きにくい状態”をつくることを目標にしています。✨


当社の強み:一次対応から部品製作・補修・据付まで一貫対応️

日常補修の現場では、「すぐ見に来てほしい」「このまま動かして大丈夫か判断してほしい」「部品が間に合わない」など、スピードが求められます。
当社は、現場での一次対応(点検・応急)から、必要に応じて部品製作・補修工事・据付まで一貫して対応します。

  • 現地調査で状況把握・優先順位付け

  • 応急対応で稼働を守る(安全第一で)

  • 肉盛・補強・交換など最適解の提案

  • 必要部材の製作・手配(短納期も相談可)

  • 施工・据付・復旧確認まで実施

「直して終わり」ではなく、運用に寄り添う改善を含めてご提案します。✅


✅日常補修の流れ(当社の基本)

1)現地確認・状況ヒアリング
稼働条件、過去履歴、発生タイミング、直前の操作条件などを整理します。️

2)原因の当たり付け
摩耗/振動/芯ズレ/熱影響/腐食/詰まり等、複数要因を切り分けます。

3)応急対応+恒久対策の方針決定
「今止めるべきか」「どこまで応急で走らせるか」を安全優先で判断し、恒久案へつなげます。⚙️

4)必要部材の製作・手配
材質・肉盛・補強・交換など最適解を選び、工程に合わせて手配します。⏱️

5)施工・据付・復旧確認
動作/安全/記録(写真・施工内容)まで含め、復旧後の確認を行います。✅


日常補修は「スピード」と「確実さ」の両立がすべて⚖️

速い対応は強みです。
ただし、速さだけを優先すると、再発・二次被害・不安全行動につながります。
当社は、段取り・安全・品質を守ったうえで、現場の運用に寄り添うメンテナンスを徹底しています。✨


まずは「今困っていること」からでOKです

  • 最近、異音や振動が気になる

  • 摩耗が早い箇所がある

  • 直しても同じトラブルが繰り返す

  • 応急の判断と恒久対策をセットで進めたい

  • 部品手配や製作も含めてまとめて頼みたい

こういった内容は、日常補修でよくあるご相談です。
火力発電所内の補修・点検・改善まで、まずは現状の困りごとをお聞かせください。

“止めない運用”を、現場から一緒に作ります